現場に近い営業スタイルに魅力を感じ入社
人と接することが好きなため営業職を中心に転職活動をしていたところ当社に出会いました。事務所を見学したときに感じたのは、「現場感」があるということ。スーツを着てデスクワークをしている光景をイメージしていましたが、実際には作業着で油を分析している社員の姿がありました。前職のゼネコンの現場監督にも通じる「現場感」に魅力を感じ入社に至りました。
私が所属する営業一課では、灯油や軽油、重油といった産業用燃料油を扱っています。また、近年では二酸化炭素の排出問題が注目されているため、LEDや電力などの燃料油以外の新商材にも力を入れています。こうした新商材の営業基盤を作ることが課長としての私の役割です。燃料油や潤滑油のように販売の仕組みを確立させるために、自ら率先して営業活動に携わっています。他にも、マネジメント業務や、部下の同行訪問などを担当しています。
周りを巻き込むことで、大きなプロジェクトも乗り越えられた
東海営業部に在籍していたとき、当時は燃料油の販売を率先して行っていませんでした。製油所が愛知にあることから製油所立地を活かした燃料油販売をしてほしいという声が上がり、私がチームリーダーとなりプロジェクトが始動しました。燃料油に関しての知識が乏しいことに加えて、なかなか目標値に届かずもどかしい時期もありました。状況を打開するために、上司や出光興産の担当者にも協力してもらい、チームで何度も策を練りました。最終的には、当初の計画よりも利益・数量を大幅にクリアすることに成功しました。そのときに感じたのは、自分一人で抱えずに周りを巻き込むことで、自分の実力以上の成果が生まれるということ。チームでやり遂げる大切さを学んだ案件でした。
今はチームワークをモットーに、楽しく仕事をすることを心掛けています。マネジメントをする立場として、どうしたら部下が楽しく仕事をできるかを常に考えています。
利益よりも、社員の成長を大切にしてくれる会社
当社のミッションの一つに、「仕事を通じて皆が成長できるカンパニーを目指します」というのがあります。課長として課員に仕事を任せるときも、いかに利益を出してもらうかではなく、案件を通してどのように成長できるかを第一優先しています。親会社の出光興産の方針でも「人」を重視しており、会社全体として人を大切にし、人材育成に重きを置く雰囲気が当社には根付いていると思います。
今後の目標は、私が所属する西日本カンパニーのLEDや電力といった新商材の販売事業の土台を作っていくことです。燃料油や潤滑油のノウハウを活かして、積極的に推進していければと思います。また、企画管理、SS事業など複数部門を経験することで当社のエネルギー供給事業に精通し、より高い視座からビジネスの全体像を俯瞰できるようになりたいです。
一日の流れ
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08:30
出勤
すぐにメールチェックを行い、その日のスケジュール確認
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10:00
協力会社との打ち合わせ
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12:00
お昼休憩
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13:00
取引先(需要家)訪問
部下の担当案件に同行します。
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16:00
見積書・申請書の作成、捺印業務
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17:00
社内プロジェクトの打ち合わせ
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17:30
退勤